アイランドの話

ジャニーズオールスターズアイランド

 

12月15日の昼公演を観てきた。

まさに「ジャニーズによりジャニーズのためのジャニーズの舞台」だった。

観劇中にメモを取らない私なので、思い出しながらニュアンスで備忘録を記そうと思う。

 

まず、噂のJrマンション。

(私はJrに関しては無知なので、友人の影響でひたすら岩本照くんを見ることにした。主に彼をメインに私の中では進んでいく)

これはなかなかの圧倒である。

さながらショーケースに飾られた色とりどりのジュエリーのようだった。

グループ毎に衣装のカラーが異なり、それぞれが紹介される。しかし、スノーマン以外全くわからない私はその時点でどれがどのグループかわからなくなり、覚えようとすることを諦めた。(残念な記憶力)

 

舞台構成としては

太鼓⇒戦争⇒オリンピック⇒宇宙

である。

戦争(陰)については藤ヶ谷くんが、オリンピック(陽)については玉森くんがそれぞれの意見を主張しながら話が進んでいく。

Jrがそれに沿ってパフォーマンスをしていく、という流れだった。

 

始めはひたすら太鼓のパフォーマンスが続く。(藤ヶ谷くんもほぼ出てこないため途中で思わず腕時計を見たらまだ30分しか経っていなかった)

 

噂の藤ヶ谷くんのソロについてはたくさんの藤ヶ谷担の方が絶賛しているが、それについては私も賛同せざるを得ない。

妖艶な踊りは驚く程に藤ヶ谷くんに似合っていて、彼独特のしなやかな動きがとてもセクシーだった。あの時ほど「藤ヶ谷くんの胸で揺れるリンゴになりたい」と思ったことはない。

 

その後もパフォーマンスは続いていくが、アクロバットの時の岩本くんの様子がおかしい。明らかに右肩が痛そうなのだ。

岩本くんは背が高いので、どうしても土台になる。セットの移動なども彼を含む一部のJrがしていたし、相当体を酷使している。それでも笑ったりセリフを言う彼を見て、泣きそうになった藤ヶ谷担の私である。

 

幕間後のゲストは堂本光一さんだった。なかなか生でパフォーマンスを見られる機会はないだろうし、思った以上の筋肉でそそられた。(?)

 

舞台は最後の最後までキラキラしていた。確かに藤ヶ谷くんの出番は少ない(彼は空き時間に楽屋で玉森くんとスーファミをしている。)し、Jrに多少の興味がないと辛いかもしれないというのが個人的な意見である。

 

戦争の話やタイタニック号沈没の話など、負の過去を振り返るシーンが多かったことで、新規の私からしてもジャニーさんの考えが垣間見れた舞台だったと思う。

 

やはり私は藤ヶ谷くんが好きだ。

出番が少なくても、ゲストのバックがガチャであったとしても、彼が出てきた瞬間に私の体温は多少上がったことが否めない。

 

さぁ、来年は何回会えるのだろうと不安と楽しみを共存させながら、明日私は飛行機で関西へと帰る。