SMAPの話
よくよく考えると、一番初めに好きになった芸能人は「SMAP」だったと思う。
まだ森くんがいて、スマスマが始まったばかりの頃、駄菓子屋さんに売っていた様な下敷き(今思えば公式グッズではなくただ写真をラミネートしたようなものだった)を持っていて、TVでSMAPの歌を聞いては歌詞をノートに一生懸命書いていた。「人生は上々だ」を見ていた私は(細かい時系列は分からないが)8〜9歳だっただろうか。
そんなスマスマが最終回を迎えたわけだけれど、見れば見るほど「なぜ解散する必要があるのだろう」と思わざるを得ない。おそらく過半数が同じことを思っているのではないだろうか?
「5.60年一緒に」と歌ったSMAPが
何故なんだろう。
私たちには一生知り得ない事情があるのは重々承知している。
それでも、、それでも。
やはりわからない。こんなに素敵な5人がなぜ不仲だと言われ解散しなければならないのか。一般人の私でもそうなのだ。スマ担さんの気持ちは、計り知れない。
SMAPを超える国民的アイドルは今後存在しないのではだろうか。どんなグループでも、彼らを超えることはできない。陳腐だけれど、形式上解散をしたとしても、SMAPというグループが消えることはない。
お願いだから今からでも言ってほしい。「全部嘘だよ。解散やーめた!」と。一体誰が彼らを怒る権利を持つのだろう。
古畑任三郎のSMAP回はビデオテープ(時代を感じる)が擦り切れるほど見た。中居くんがドラマの中で言ったセリフを今こそもう一度聞かせて欲しい。
「SMAPは終わらせない」
2016年も残りわずか。
華麗なる逆襲を待っている。